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アパレルメーカーのマーケター、大江戸一(おおえどはじめ)の物欲にまみれた日々の記録。デジタルグッズ、PCのほか、インテリアグッズ、デザイングッズなどライフスタイルをリッチにしてくれるものが登場。


by oedohajime

本や雑誌の自炊にはまっているのだ。そこで自炊方法をまとめてみた。

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僕のやっている自炊方法は大きく3つである。
厳密に言えば自炊と呼べない方法も混じっているが、ここでは自炊とは電子書籍ではないリアルな本や雑誌のpdf化と拡大解釈しているのだ。
1.BOOK SCANサービスを利用する。
2.自炊コーナーや断裁サービスを利用する。
3.自分でカッターを使って書籍や雑誌を切断し、ScanSnapでPDF化する。
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1のBOOKSCAN(ブックスキャン)は、1冊分あたり100円で書籍を裁断しスキャナーで読み取り、PDF化してくれるサービスである。
宅配便で本を送ったら、裁断、スキャンをしてくれ、出来上がるとWEBからダウンロードすればいいという非常に便利なシステムだ。
安くて手軽なのだが、2つ問題点がある。一つめは納期だ。依頼してから出来上がるまで4~5ヶ月もかかってしまうのである。
二つめは、本のカバーを取ってからスキャンするため、カバーなしのPDFが出来上がるのだ。これではアルバムジャケットがない音楽ファイルのようなものでiPadの本棚に並べた時に見劣りする。
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2の自炊コーナーは秋葉原にあるアンドロイド搭載のタブレットPC専門店「aPad専門店」にある。店の一角にプラスの断裁機「PK-513L」と富士通のスキャナ「ScanSnap S1500」、そしてACERのノートパソコンが揃っている。
利用料金は10分100円。お店の人たちが親切でとても居心地のいい店だ。しかし、ここも2つ問題点がある。
一つめは重い本や雑誌を持って行かなくてはならない点だ。もう一つは営業時間が夕方4時からということだ。

断裁サービスはフェデックス キンコーズのサービスである。厚さ1cm以内の本が1冊105円で1cm以上の場合、解体してくれて1cmごとに105円となる。また、表紙はずし、ホチキスはずし等の解体作業を同時に頼むと1冊に付き105円別料金がかかる。
これは便利だが、本の持ち運び問題はつきまとうし、店舗があまり多くないので不便だ。

3は本当の意味で自炊だ。ここで一番困るのは本の裁断だ。カッターマットの上でカッターナイフを使って何冊もの本を切断するのは非常に大変な作業だ。力もいるし、ページが曲がったり不揃いになるし、本を切る時に出る小さなゴミが周囲に散乱する。
しかし、すぐにスキャナーにかけられ、カバーも読み取れる。本の持ち運びに大変な思いをすることもないし自分の好きな時間に作業できる。
結局、裁断問題をクリアすればいいのだ。しかし高性能の大型裁断機は非常に高価だ。
もう一度徹底的に調べてみた。すると2つの解決法が見つかったのである。
まずは、裁断機をレンタルしてしまう方法。
DMM.comで裁断機のレンタルをやっていたのだ。MAITZの卓上型裁断機「MC-300」が5日間レンタルで2480円である。まとめて裁断しまくれば後はスキャンだけで済む。
ちなみにScanSnapは5日間1980円で借りられる。
もう一つは思い切って買ってしまうという手だ。
Youtubeでこんな動画を見つけた。
http://www.youtube.com/watch?v=tZyeMEK_y3M
Amazonで調べてみたら10800円だった。メチャ安である。国産の三分の一か四分の一の価格である。これなら置き場所さえ確保すれば、買いである。400枚を一度に切断できるのはすごい。
これがあれば、自宅での自炊もかなり便利になりそうなのである。
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2011年1月アップ分
by oedohajime | 2011-05-06 13:24 | 自炊