アパレルメーカーのマーケター、大江戸一(おおえどはじめ)の物欲にまみれた日々の記録。デジタルグッズ、PCのほか、インテリアグッズ、デザイングッズなどライフスタイルをリッチにしてくれるものが登場。


by oedohajime

カテゴリ:筆記具( 7 )

ラミー(Lamy)はドイツのハイデルベルクに本社を構える筆記具メーカーである。
製品のブランド名は「LAMY」。
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現在の社長は、創業者カール・ヨセフ・ラミー(C. Josef Lamy)の息子であるマンフレッド・ラミー(Manfred Lamy)。
1930年、パーカー社の営業担当をしていたC.J.ラミーが、Orthos社を買収して、ドイツのハイデルベルクにラミー社を設立。
1952年、ラミー製品の販売を開始。この当時は、パーカー製品の影響を色濃く残していた。
1962年、創業者C.J.ラミーの息子であるマンフレッド・ラミーが、2代目社長としてラミー社に入る。新社長は、同業他社との差別化をはかり、「機能によってかたち作られるデザイン」という"バウハウス"のコンセプトを掲げ、革新的な筆記具メーカーとしての道を歩みだした。
1966年、LAMY 2000シリーズの販売を開始。同製品は、「西暦2000年になっても通用するデザイン」をコンセプトにして、ゲルト・アルフレッド・ミュラー[1]によってデザインされた。40年以上の時を超えた現代においても、そのままのデザインで販売されている。
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デザイナーの豊かな創造性の実現を重視する製品づくりを進める。ラミー社の有する製作技術が、これを可能にしている。
例えば、LAMY 2000シリーズは、ボディのつなぎ目が一見してわからないほど、表面加工の工作精度が優れており、デザイナーの細部にまで及ぶ美意識を満足させている。
ラミー社は、技術力の維持・強化のために、ドイツ国内における自社生産にこだわっている。
部品の製造の大部分と、すべての製品の組み立てを、社外に委託せずにハイデルベルク市内の自社工場で行う。途上国の安い労働力を使うことが不可能になるが、そこは徹底した生産ラインのオートメーション化で補っている。
ということでLamyの歴史とこだわりを紹介させていただいた。

Lamyは大型のワイヤー製クリップが特徴である。
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サファリシリーズはラミーを代表するベストセラーモデルだ。
そしてそのボディをアルミ製にしたのがアルスターシリーズである。
シルバーのクールな質感が特徴的で黒いワイヤークリップがアクセントとして効いている。
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Lamyは通常、大幅値引きされることはほとんどなく、少し敷居が高いブランドなのだが、61%オフで売っていたのである。
ボディの色やペン先の太さによって51%オフから71%オフと激安のラインナップとなっていて要注目なのだ。
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つまり5,250円のアルスター万年筆が1,499円から2,499円で買えるということなのだ。
サファリの万年筆は1,499円から1,899円で販売されている。
ローラーボールペンのアルスターは3,675円が1,499円~2,599円、サファリは1,299円~1,699円である。
万年筆にはカートリッジが付いていないのでインクカートリッジ(5本入)を合わせて購入しよう。税込259円である。オススメはブルーブラックインクである。
僕はデザインに惹かれてインクボトルも購入したのである。
1,128円が655円である。
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普段使いでさりげなく存在感を放つLamyをリーズナブルに入手できるチャンスなのだ。
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ラミー・アルスター L25-M シルバー万年筆
http://www.lamy.jp/products/al_star.html
メーカー希望小売価格:5,250円
上海問屋楽天市場店:税込 1,999円(送料399円~483円)




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by oedohajime | 2011-06-26 11:57 | 筆記具
シェーファーはアメリカ生まれである。
1913年、ウォルター・A・シェーファーによって米国のアイオワ州フォートマディソンで誕生した。
1950年代、シェーファーの万年筆は太く堂々としたスタイルになり、シェーファーの代名詞と言われるレガシーが登場した。LEGACY Heritageはそのスタイルを踏襲しながら、洗練という新たな息吹を吹き込まれたモデルである。

胴軸のブラスにディープカットパラディウムプレートで仕上げられたボディはまばゆく光り輝くのである。
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胴軸から続く菱形のペン先は18Kである。
歴代のアメリカ大統領に愛されたシェーファーの万年筆をついに手に入れたのである。

黒の外箱にシェーファーのシンボルマークが光っている。
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白く縁取られた二重の円の中には黒と赤が陰と陽のように塗り分けられている。
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その中にはぽってりとふくらみを帯びた万年筆が横たわっている。
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セロファンをはがすと中から銀細工のように輝くLEGACY Heritageが出てきた。
これでWaterman、ViscontiにSheaferが加わったのである。
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ただ、一番のお気に入りは一番値段の安いWatermanのフィリアス ミネラルブルーGTで次がViscontiのヴァン・ゴッホ・ミディアムなのだ。
残念ながら金属ボディは僕に合わないようなのである。

SHEAFFER LEGACY Heritage
パラディウムディープカット
希望小売価格:31,500円
GILT.jp
15,700円
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by oedohajime | 2011-06-14 22:14 | 筆記具
ビスコンティは1988年、二人の万年筆コレクターであるダンテ・デル・ベッキオとルイージ・ポリによりイタリアで設立された。
万年筆マニアが万年筆メーカーを作ってしまったのである。
彼らの願いは、1920年代からの万年筆黄金時代の復活だった。そのためわざわざ古いセルロイドを復刻生産したのである。それを使って職人が一本一本ハンドメイドで作る万年筆にこだわった。
しかし、中身は最新のパワーフィラーという吸入方式を取り入れたのだ。

紙の箱を開けると物々しいケースが出てきた。赤い型押しのケースは重厚感たっぷりである。
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そしてケースの中にはヴァン・ゴッホ・ミディアムとインクボトルが入っていた。
この万年筆は一見オーソドックスな万年筆に見える。
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しかし天然のレジンと 植物成分を混ぜて作られたボディの色と質感がどこか懐かしくて美しくて、とても魅力的なのだ。ボディをじっと見つめていると、吸い込まれそうになるのである。
まさにゴッホの絵のような名前通りの万年筆である。
アーチ状のクリップにはVISCONTIのロゴが入っている。
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キャップ付け根にはVISCONTIのVのデザインロゴがあしらわれている。
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ペン先にもVISCONTIとFIRENZEの文字が刻まれているのだ。
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ボディもペン先もクリップもこだわりの塊でできていて、所有している喜びをしみじみ感じることができる万年筆なのである。

Visconti
ヴァン・ゴッホ ミディアム 万年筆
ブラウン
VISVGOGHBR1
GILT.jp
希望小売価格:30,000円
購入価格:10,030円(送料込)
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by oedohajime | 2011-06-08 19:49 | 筆記具
なんだ、これは。
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黒と黄色のコンビネーションがやけにカッコいい。
池袋パルコの世界堂店内。カッターナイフコーナーにそれはぶら下がっていた。
パッケージにはポキとある。
そして、よく見るとそれは僕の不安と不満を解消する商品だったのだ。

最近、自炊のため、本や雑誌を頻繁にカッターナイフで切り刻んでいる。
切れ味が落ちると、刃を折る。それだけでまた鋭い切れ味が戻る。
とても便利なのだが、折った後残った刃の処理が問題である。
布製ガムテープでくるんで捨てればいいのだが、つい横着してセロテープで代用したりいらないビニール袋に入れるとゴミを捨てるとき危ない思いをすることになる。

ポキはその面倒くささと危険を解消してくれる商品なのである。
正式名称は「安全刃折処理器ポキ」という。
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ポキのケース上部に溝がある。その溝にカッターの刃を差し込み、折るとそのままケースの中にたまっていく。そして刃がいっぱいになったらケースごと捨てるという仕組みである。
ケースはさほど大きくはないが、200本くらいは入りそうなのだ。これ1個で何年か持ちそうなのである。
しかし、プラスチックと金属ゴミを一緒に捨てていいのかという疑問は残ったままなのである。

ポキはカッターナイフで有名なOLFAの商品である。
OLFA(オルファ)のネーミングは折る刃から付けられた。
実はこの会社、世界初の「折る刃式カッターナイフ」を作った会社だったのである。
創業者が昭和31年、ガラスの破片と板チョコからヒントを得て、刃先をポキポキ折ることで最後まで切れ味を持続させる方式を編み出した。
つまりカッターナイフは日本生まれなのだ。
そして現在ではオルファの刃のサイズ、折れ線の角度が世界標準になっているという。
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オルファは折る刃だったのか。ポキというネーミングもむべなるかな、という気がする。
このようにネーミングはしゃれっ気たっぷりだが、オルファの物作りは本格派である。
ラインナップは多種多様でそのうち48点がグッドデザイン選定商品となっている。
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リーズナブルな価格で僕たちの生活を便利にしてくれるOLFAのカッターナイフ。そのカッターナイフを安心して使えるようにしてくれるのがポキなのだ。
ちなみにこのポキ、税込価格231円である。そして世界堂のレジに持って行くと、なぜか184円ですと言われた。
怪訝そうな顔をしていると、「2割引になってます」。たいした額ではなかったのだが、なんかとてもトクした気分になったのである。

OLFA
安全刃折処理器ポキ

このブログは2011年2月に電脳物欲王にアップしたものです。
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by oedohajime | 2011-05-21 14:11 | 筆記具
高級万年筆と言えばモンブランやペリカン、パーカーを思い浮かべる人も多いだろう。
しかし、僕はウォーターマンが好きだ。
ウォーターマン。その言葉の響きに惹かれる。どこか深い森の中で人知れず湧き出ている泉、あるいは洞窟の奥にひっそりと眠っている水の精。
そんなイメージを勝手に持っていたが、実はこの言葉に深い意味はなく、単に創業者の名前だったのである。まったく、いい名前を持ったものである。
さて、その創業者、ルイス・エドソン・ウォーターマンはもともと保険の外交員だった。彼は契約を取り交わす時にペンからインクがこぼれ、契約を逃がしたという経験からインク漏れのない毛細管現象を応用した万年筆を創り出した。
1926年にウォーターマン社は、アメリカからパリに本拠地を移した。そして今でも書くジュエリーとしてその存在感を見せている。

そんなウォーターマンだが、僕は2本の万年筆を持っている。
1本目はフィリアス ミネラルブルーGTだ。フィリアスは「80日間世界一周」の主人公フィリアス・フォッグにちなんで付けられた名前だ。ブルーとブラックが入り交じった独特の色合いをしている。
その模様を見ているだけで、引き込まれそうになるのだ。この万年筆はもう生産中止になってしまった。値段はウォーターマンにしては高くなく、8400円である。
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もう1本はCharlstonのエボニーブラックだ。
チャールストンは1920年半ばアメリカで大流行したダンスに由来している。アールデコを基調とした丸みのあるレトロな雰囲気の万年筆である。
これはフィリアスより高く25200円である。
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しかし、僕はフィリアス ミネラルブルーのほうが好きだ。この価格にしてこの存在感は素晴らしいと思う。

お気に入りの万年筆は単なる筆記道具ではない。
背広の内ポケットからそういう万年筆を取り出すとき、それは武士が刀を抜くときと同じである。
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万年筆というと思い出す店がある。
その店は青山の住宅地にひっそりと佇み、名前を「ペンブティック書斎館」と言う。
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トクサとリュウノヒゲの植わった石の階段を上り、店に足を踏み入れるとそこは日常から遊離された空間である。
ある種の懐かしさを伴った、時空を越えた感覚に包まれる。万年筆は単なる筆記道具ではないと実感できる。万年筆は今まで生きてきた人生の縮図であり、自分の持つスタイルの象徴なのである。
そんな生き方の一部として万年筆は存在する。
そしてまたこの店は本当のホスピタリティが何なのかということを教えてくれる店でもある。

しかし、僕の万年筆はまだ、うわべだけのスタイルである。なぜならこの万年筆には僕と歩んできた「歴史」がほとんどないからだ。
万年筆を手にしただけで、「あの時、そういえば」と様々な光景が浮かんでくる。それが本物である。
これから僕はこの万年筆とともに歴史を紡いでいくのだ。
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Waterman
フィリアス ミネラルブルーGT
Charlston エボニーブラック

このブログは2011年1月にアップしたものです。
前サイト閉鎖のため、新・電脳物欲王として再構築中です。
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by oedohajime | 2011-05-16 20:20 | 筆記具
2010年もたくさんのモノを買いまくった。物欲のおもむくまま、である。
さて、その中で最も気に入ったものは、「天然木製・コレクターズ・ペンボックス」である。
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手に持つとずしりとくる重みが、そのまま信頼の重みにつながる。
天然木を使って細部まで丁寧に作られているこのコレクターズ・ペンボックスは、通常かなり高価だ。
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iPadやiPodなどの電脳グッズでもなく、ブーツやジーンズなどのファッションアイテムでもないペンボックスを2010年のナンバーワンに選んだのには実は訳がある。
このペンボックスは自分用に買ったのではなく、オヤジへの贈り物として買ったものなのだ。
2つ買うと送料無料だったため、自分用にもついで買いした。

万年筆コレクターなのに、高価な万年筆を紙のお菓子箱に無造作に入れていたオヤジにプレゼントした。
すると、ことのほか喜んでくれたのだ。
一本、一本、万年筆をペンボックスに並べながら「孝行息子を持って幸せだ。」とつぶやいていた。
僕は若い頃、親不孝ばかりしていたのである。
そんなオヤジの喜ぶ様子を見て、こちらまでうれしくなった。
というわけで、天然木製・コレクターズ・ペンボックスが今年気に入ったものナンバーワンの座に輝いたのだ。
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天然木製・コレクターズ・ペンボックス
ブランド筆記具の通販 バンテック(品切れ中)
4980円

2010年12月アップ分
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by oedohajime | 2011-05-13 22:12 | 筆記具
いつも使うボールペンは書きやすさが命だ。もちろんデザインも問われる。
僕は物を見る時、主にそのデザイン、機能性、使いやすさ、素材の質感、色から自分で納得できる値段を決めている。
そして納得価格が実売価格を下回っていれば買いの判断を下す。大きく下回れば即買いである。

僕のお気に入りのボールペンはFORAYのFRスーパーコンフォートグリップノック式ってやつである。
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FORAYはオフィスデポの独占販売ブランドだ。
全体的にふくらみを帯びた太めのプロポーションである。持ち手部分はラバー製で握りやすく滑らない。黒とシルバーのツートンで高級感さえ感じられる。
ペン先はミディアムサイズでやや太字になる。これも僕にとっては好ましい。長く書いていても疲れにくいのだ。
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このボールペンを僕のモノサシから見ると、納得価格200円くらいである。大きく下回った価格はその4割引の120円くらいである。
しかし、このボールペンの実売価格は49円なのである。
ということで、よくまとめ買いをしていた。
ただ、FORAYの筆記具には欠点がある。インクが出ない製品が結構混じっているのだ。ボールペンはそういう不良品の混入率は低めだが、ゲル式のペンはかなり高い。
購入したペンの9割がインクが出なくて書けなかったこともある。お湯につけても火であぶってもだめだ。
そんな欠点があっても、書きやすくて、デザインも気に入って価格も安いFORAY FRスーパーコンフォートが大好きなのだ。
しかし、今日、オフィスデポのwebページを見たら、「この商品は販売終了、または一時的に販売を中止しております。」と表示されたのだ。
ショックである。在庫はあと5~6本しかない。しかし人生はまだ長いのだ。5~6本では持ちそうにない。
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2008年、韓国のオフィスデポで見かけたことがあったが、いざとなったら韓国まで買いに行く覚悟なのである。それくらい気に入っているのだ。

FORAY FRスーパーコンフォートグリップ
ノック式

2011年1月アップ分
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by oedohajime | 2011-05-11 21:05 | 筆記具